RYUKYU DRIVE TRIBE

2004年6月3日 Loud Rock
地獄車 with 伊是名尚円太鼓 CD ハウリング・ブル・エンターテイメント 2002/06/05 ¥1,764

このミニアルバム258,000位だそうです。全くもって残念です。沖縄ハードコアと和太鼓のコラボレーション。初めて聴いた時は夏の盆踊りを思い出しましたよ(笑)。和太鼓のインストから始まって、地獄車お約束の曲調でいきなり全開。全く違和感なく溶け込んでいる。バスドラとも違うなんとも言えない深い伊是名尚円太鼓の音。私は日本人である。と変な所で納得してしまった。
歌詞は一応日本語であるが、すでに日本語とは呼べなく、沖縄語で書かれている感じがする。ようは方言で歌っているのだが、言葉の意味がことごとくわからない。なんとも不思議なアルバムです。

‥‥

今日は少し趣向を変えて週刊誌ネタ。

某雑誌の今週号に、「韓国映画攻略ガイド 韓国映画を見よ!」なるタイトルで、最近の韓国映画事情について特集が組まれていた。 私は韓国映画に興味は特別ない。「シュリ」も見ていなければ、「友/チング」「冬のソナタ」も見ていない。そもそもどのような映画なのかも知らない。それよりも記事を読んで行くと、隣の国でありながら、韓国について何も知らないって事がわかった。
まず基本中の基本、人口について。4800万人ていうのは、正直あれって感じでした。日本と比べると1/3位かな。もっと人口の多い国だと思っていた。
韓国映画スターについて。当然記事で紹介されていても誰が誰だかわからないが、髪型やメイクなのかも知れないが、日本人と同じに見える。やっぱり血が濃いのですね。日本と韓国は。
そんな容姿の事より、一番気になったのは「韓流」って言葉。日本の韓国ポップカルチャーブームの事らしい。そもそもは中国メディアが使い始めた造語だそうだ。韓国流文化、韓国風、そんな所だろうか。当然この「韓流」で絶好調の映画、ドラマ等のメディアと観光業界は稼ぎ時であるだろう。ドラマを輸出し、それを見た日本人は大量に韓国に行って、みたいな感じで。それは容易に想像できたのだが、特集の最後にひと言サムスン経済研究所の人のコメントが。「ハードの需要も生み出すだろう」だそうだ。
でふと思った事。サムスン、サムスン、サムスン‥
マトリックスと組んでたな〜。ん?JR渋谷駅の前のビルの屋上に電飾看板あったな〜。六本木だか広尾だか、日比谷線の駅構内の広告サムスンばっかだったな〜。あれれ?順番逆だけど、私もサムスンの看板目にしてるって事は韓流にどっぷりじゃん(笑)戦略にはまってる‥。そんな事を考えてしまった次第であります。

で、最後に。
日本人は、首からカメラを下げて観光。みたいなハリウッドのイメージは正しいのだな。なんて思いました。バブルの頃はアジアを飛び出し、今の時代はアジアに飛び出し‥いつの時代も変わらないのね。そんなミーハーすぎる金持ち日本が私は嫌いです(笑)

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